今日は日曜日だった。今月3回目の日曜作業だ。
工期を取り戻すために現場を開けている。今日来てくれたのは吹付2人、シール1人、エレベーター1人。事前に確認していた顔ぶれが、朝きちんと揃った。
それだけで、ありがたかった。
「来てくれてありがとう」——その一言の重さ
日曜日に、自分の休みを削って現場に来る。
職人にも家族がいる。子どもと過ごしたい日曜日があるはずだ。それでも来てくれる。工期のために、施主との約束を守るために。
「来てくれてありがとう」
その言葉しか出てこなかった。でもその一言が、現場の空気を作る。感謝の言葉はタダだ。でもその重さは、お金では買えない。
今月3回、日曜日に来てくれた職人たちへ。本当にありがとう。
近隣の方々——気遣いをいただいた日
もう一つ、感謝しなければならない存在がいる。
近隣の方々だ。
先日、説明に伺ったとき、こう声をかけていただいた。
「天気が不安定だから、大変ですね」
正直、胸に刺さった。こちらが迷惑をかけている立場なのに、相手が気遣ってくれた。最近の石油関連の状況についても心配されていた。現場の苦労を、ちゃんと見ていてくれていたのだ。
事前のお知らせは毎回欠かさない。今回も日曜作業の前に近隣全戸へ配布した。
今回配布したお知らせの内容はこうだ。
- 来週の台風接近が予想されるため、今週中に作業を進めたい
- 大きな音の出る作業・機械・発電機は使用しない
- 作業時間は午前9時〜午後5時に限定
- 所長である私が当日現場で対応する
- 足場解体の見通しも合わせて伝えている
「いつ終わるのか」——近隣の方が一番気になることを、先に伝える。それだけで安心感が全然違う。
クレームが来てから謝るのではなく、来る前に動く。そのために文書を作り、足を運ぶ。地味な作業だが、これが現場の信頼を作る。
「すべては近隣様のご了解ご協力のたまもの」
これは本心だ。
感謝があふれる現場は強い
「ありがとう」があふれる現場は強い。
きれいだ。雰囲気がいい。うまくいく。
日曜日に来てくれた職人たち。工事を許容してくれた近隣の方々。そういう人たちへの感謝を忘れない現場監督でありたい。
今夜も一杯やりながら、そんなことを考えている。


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